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Author:店長
空とぶキリン・ネット書店「とぶりんネット」店長のささのでございます。
ほっぴー副店長、こっこ店員とともに、がんばります!
ネットショップは初心者です。不手際がありましたら、お知らせくださいませ。
空とぶキリン・ネット書店 http://toburin.cart.fc2.com/
メールでのお問い合わせは yusa55toburin@gmail.com

☆2016年から地元の文化教室で、エッセイ教室を開いています。
エッセイ教室HPは、http://jibunshikoza.web.fc2.com/
Twitterは、https://twitter.com/yusa1507shin
こちらも、よろしくです。

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おぉっ! ハルキ文庫~
わあー

ひゃー

うるうる・・・

出ました!

何が?

オバケじゃないですよ。(それは、 「ひゃー、うるうる」 じゃなく、「ひゅー、どろどろ」です)


もうご存じの方も多いと思いますが、
角川春樹事務所から
ハルキ文庫『高階杞一詩集』が、出ました!

大きめの書店では、平積みになっているところもあるようで、
とても嬉しいです。

現代詩は、読者が限られていて、
なかなかたくさんの方に読んでいただく機会がありません。
これは、現代詩側にも大きく問題があるのかもしれませんが、
作っても売れないからと、現代詩に対して消極的な出版社のあり方にも
一因があるようにも感じていました。

が、
が、ですよ。
角川春樹事務所さんは、すごいです。
エンターテーメントをがっつりと出しつつ、
詩集文庫も出されているのです。

ちょっと鞄に入れて旅に出る。
バックから詩集を取り出して、一人カフェで時間を過ごす・・・
そんなときに文庫版というのはぴったりです。
詩集はこうでなくっちゃ!
もっともっと、身近なものであってほしいと
しみじみ思うのであります。

このハルキ文庫『高階杞一詩集』には、
第1詩集『漠』から、最新刊『水の町』まで、
14冊の詩集から、105編が収録されています。

20代の高階杞一から、現在までの
詩作の変遷も、よくわかります。

好きな詩編に出会えたら、
そこから、またその詩集を手にとっていただけたら、
さらに詩の世界を堪能いただけると思います。


ここ数日、何度も文庫を読みかえしながら、
私が、10編、高階杞一の詩を選ぶとしたら、
何を選ぶだろう・・・
と考えていました。
ユウコ・セレクション10  ですか?(笑)
あれは外せないな、とか、
他の人は選ばないかもしれないが、私はこれが好きだ!とか。
そんなことをアレコレ考えながら、再読するのも楽しいです。

ちなみに、ぜったいにユウコ・セレクション10(?)に入れたい詩を
1編、ハルキ文庫『高階杞一詩集』  から、ご紹介します。


  草の実

散歩に行くと
犬は草の実をいっぱいつけて
帰ってきます
草むらを走り回るので
草の実は
遠い草むらから
我が家に来ます
こんにちは
とも言わず
我が家の庭で暮らします
春になり芽を出して
どんどん大きく育っていきます
庭はいろんな草でいっぱいになります
私と犬は草の中で暮らします
草の中で
ごはんを食べて
排泄をして
いつか
さようなら
とも言わず
私も犬も 順番に
ここから去って行くのです
どこか
遠いところへ
草の実をいっぱいつけて


            『いつか別れの日のために』2012  より






ハルキ文庫 高階杞一詩集

ハルキ文庫『高階杞一詩集』
2015年8月11日発行
定価:734円(税込)
角川春樹事務所刊

こどもの頃の写真や年譜も楽しめました(笑)
高階杞一の詩の世界を
軽やかに深く解説した
谷川俊太郎さんの「エッセイ」も。

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新刊 | 12:29:05 | トラックバック(0) | コメント(1)

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