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Author:店長
空とぶキリン・ネット書店「とぶりんネット」店長のささのでございます。
ほっぴー副店長、こっこ店員とともに、がんばります!
ネットショップは初心者です。不手際がありましたら、お知らせくださいませ。
空とぶキリン・ネット書店 http://toburin.cart.fc2.com/
メールでのお問い合わせは yusa55toburin@gmail.com

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ガーネット最新号
たいへん、たいへん、ご無沙汰いたしました。

ふと気づけばもう明日で2月も終わり!
今年に入って2ヶ月が過ぎようとしているんですね!!!

びっくりぽんです。

クマのように冬眠をしておりました・・・
ただただ、惰眠をむさぼっておりました・・・
情けないっ。
世の中は、あれやこれやどんどん変わっていっておりますのに。
シャープもあんなだし、金利はマイナスだし、福士は名古屋マラソンに出ちゃうみたいだし・・・
なのに、世の中について行けない! 何もしていない!
焦りまする!!!
落ち着かなきゃ、落ち着かなきゃ、  ぐー  zzz・・・

ハッ・・・・

焦ったり、落ち込んだり、寝落ちしたりの皆さん!  (わたし?)

心の栄養に、詩誌「ガーネット」最新号は、いかがでしょうか?
クスリと笑ったり、じーんときたり、
なかなか平常心では乗り越えられない季節の変わり目を
あなたと一緒にアタフタしてくれます。
いっとき、違う世界で遊んでくれます。

今号も力作揃い!

明日より発売開始いたします。
ぜひお買い求めくださいまし。


ガーネット
ガーネット78号  定価500円











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新刊 | 22:22:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
隅田有詩集「クロッシング」刊行!
隅田有さんの第1詩集が、
空とぶキリン社より刊行されました。

隅田有さんは、第一回びーぐる新人を受賞された、新進気鋭の詩人です。

この詩集、かなり、手強いです。
簡単に意味を悟らせません。

ただ、読み進むうちに、知らない町の風の匂いや、砂の熱さを感じ、
いたたまれないような感覚に襲われ、
いつの間にか異郷へと連れ去られるような詩集です。
面白いです。

五感がフルに刺激されます。
詩でしか表現できない世界を
隅田さんは目指しているのではないでしょうか。

ぜひ御一読下さい。



 クロッシング


エンジン
合図のクラクション
震える車体
セルビスは走りだした
すり鉢の斜面をぐるりと登りきり
アラブの市街地を後にする
晴天を確信する夜明け
土ぼこりのフロントガラス越し
まるで狩るように
私たちは薄い月を追う
田舎道を飛ばし
T字路を曲がると〝橋〟は近い

King Hussein / Allenby Crossing

月は銀細工に姿をかえて
ベイビーブルーの彼方に逃げた



パレスチナの女たちの
山吹色の荷物に埋まる国境
外国人用窓口に並ぶ
私たちの手から溢れ落ちたのは
山に染み入る雪どけの水であり
大きな車輪が回転するような
どっしりとした人間たちの営み
旅券を持つのは片方の私
国を越えるごとに一人ずつ
私はもう片方の私を残してゆく
とどまる私の名は
エルミラであり
ワダケイイチであり
アルビノの犀
ジュリアン・デルフィー
ナイト・クラブの青ネオン
バザールのナツメ
燃え落ちたロウソク
国境を越えて自在に吹きぬける
ジェリコの風
ああ、きっと
この土地の秋の匂いだ





クロッシング


隅田有詩集「クロッシング」
空とぶキリン社刊
定価:1,500円

新刊 | 16:55:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
おぉっ! ハルキ文庫~
わあー

ひゃー

うるうる・・・

出ました!

何が?

オバケじゃないですよ。(それは、 「ひゃー、うるうる」 じゃなく、「ひゅー、どろどろ」です)


もうご存じの方も多いと思いますが、
角川春樹事務所から
ハルキ文庫『高階杞一詩集』が、出ました!

大きめの書店では、平積みになっているところもあるようで、
とても嬉しいです。

現代詩は、読者が限られていて、
なかなかたくさんの方に読んでいただく機会がありません。
これは、現代詩側にも大きく問題があるのかもしれませんが、
作っても売れないからと、現代詩に対して消極的な出版社のあり方にも
一因があるようにも感じていました。

が、
が、ですよ。
角川春樹事務所さんは、すごいです。
エンターテーメントをがっつりと出しつつ、
詩集文庫も出されているのです。

ちょっと鞄に入れて旅に出る。
バックから詩集を取り出して、一人カフェで時間を過ごす・・・
そんなときに文庫版というのはぴったりです。
詩集はこうでなくっちゃ!
もっともっと、身近なものであってほしいと
しみじみ思うのであります。

このハルキ文庫『高階杞一詩集』には、
第1詩集『漠』から、最新刊『水の町』まで、
14冊の詩集から、105編が収録されています。

20代の高階杞一から、現在までの
詩作の変遷も、よくわかります。

好きな詩編に出会えたら、
そこから、またその詩集を手にとっていただけたら、
さらに詩の世界を堪能いただけると思います。


ここ数日、何度も文庫を読みかえしながら、
私が、10編、高階杞一の詩を選ぶとしたら、
何を選ぶだろう・・・
と考えていました。
ユウコ・セレクション10  ですか?(笑)
あれは外せないな、とか、
他の人は選ばないかもしれないが、私はこれが好きだ!とか。
そんなことをアレコレ考えながら、再読するのも楽しいです。

ちなみに、ぜったいにユウコ・セレクション10(?)に入れたい詩を
1編、ハルキ文庫『高階杞一詩集』  から、ご紹介します。


  草の実

散歩に行くと
犬は草の実をいっぱいつけて
帰ってきます
草むらを走り回るので
草の実は
遠い草むらから
我が家に来ます
こんにちは
とも言わず
我が家の庭で暮らします
春になり芽を出して
どんどん大きく育っていきます
庭はいろんな草でいっぱいになります
私と犬は草の中で暮らします
草の中で
ごはんを食べて
排泄をして
いつか
さようなら
とも言わず
私も犬も 順番に
ここから去って行くのです
どこか
遠いところへ
草の実をいっぱいつけて


            『いつか別れの日のために』2012  より






ハルキ文庫 高階杞一詩集

ハルキ文庫『高階杞一詩集』
2015年8月11日発行
定価:734円(税込)
角川春樹事務所刊

こどもの頃の写真や年譜も楽しめました(笑)
高階杞一の詩の世界を
軽やかに深く解説した
谷川俊太郎さんの「エッセイ」も。

新刊 | 12:29:05 | トラックバック(0) | コメント(1)
夏バテ、応援バテのあなたに・・・
なでしこ・・・終わりましたね。
錦織君・・・残念でした。
羽生(ハブ)さん・・・見事、名人位防衛!!!

ああ、とっても疲れたこの数ヶ月でした・・・
(えっ? 何もやってないやん! って・・・  ほんまや。見てただけ~)

いやいや、けっこう本気でどれも見てたので、
終わってしまって、心にぽっかり大きな穴が・・・
これを埋めてくれるのは10月の真央ちゃんフィギュア復帰しかないっ!
でも、でも、とっても先の話・・・ それまでいったいどうしたら・・・

はいっ!そんな応援バテ、夏バテ、心ぽっかり系のあなたに
ぴったりの詩誌「ガーネット」の最新号が発売されましたよ~。  (← 強引っすか?)

一冊の詩集をじっくりと味わうのも、詩を愛するものの醍醐味ですが、
詩あり、エッセイあり、複数のキレキレの詩人達の「今」が詰まった詩誌は、
ぼんやりとした心に超刺激的です!

夏バテなんかしてられないっ。
そんな気持ちになるかも~。

お求めは、空とぶキリン・ネット書店で、どうぞ!


ガーネット76号


ガーネット76号
2015年7月1日発行
定価:500円



新刊 | 19:33:32 | トラックバック(0) | コメント(0)
新刊紹介! 高階杞一詩集「水の町」
澪標さんから、高階杞一の新詩集が発売されました。
タイトルは、「水の町」   
高階杞一は「春」と「青空」の詩人だと思っていたのですが、
今回の詩集には、雨がたくさん降っています。
そして川や、沼や湖、海など、たくさんの水に導かれるように
読み進めていきました。
いいなあ、と思う詩がたくさんあったので、
どれか1篇ご紹介しようと思ったのですが、
1篇だけを取り出すと、この詩集全体から受けた印象と少し違ってくるような気がしました。
選びあぐねて、ふと思ったのですが、
この詩集は、ひとつの物語なのだということでした。

何かストーリーがあってと言うのではないのです。
ひとつひとつ独立した詩として、クスッと笑ったり、切なくなったり、心に沁みたり。
そして、読み終わった時に、あたかもひとつの物語を読んだような読後感があるのです。

全然別の詩が、深い所で結びついて、大きな流れとなっているという感じかもしれません。

なので、今回は、詩のご紹介でなく、
「あとがき」から帯文に抜粋されている部分をご紹介いたします。
詩は、ぜひ、1冊を通して読んでみて下さい。
きっと何度も何度も読み返し、読み返すたびに新たな物語が立ち上がってくるはずです。



 雨は山に降りそそぎ、その水は川となり、川は海へと流れ、海の水は蒸発して雲となり、その雲が雨となりまた山に降りそそぐ。この循環は還暦の一巡と似ている。もし自分が山に降りそそいだ一滴の水であるならば、今、一巡してまた山の上流に戻ってきたことになる。再び海へ戻っていくことはないけれど、二度目の旅をどの辺りで終えるのか、その「水の町」のことをときおり思ってみたりする。  (「あとがき」より)




私もまた一滴の雨であることを、しみじみと感じました。

詩を読むことの豊かさを感じさせてくれる詩集でした。
空とぶキリン・ネット書店でも、販売を開始いたしました。
ぜひ御一読下さい。

水の町

高階杞一詩集 「水の町」 (澪標)  1,620円(税込)

新刊 | 23:50:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
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